photo by Paul Reynolds
資料作成などで活用する機会が多い、WEBページのキャプチャ機能。
Windowsの「PrintScreen」やMacのスクリーンショット機能(command+shift+3)を使う人も多いと思いますが、ディスクトップで見えている範囲しか取れないため、使い勝手が悪いことも。
そこで今回は、WEBページ全体のキャプチャが取れるGoogle Chromeの定番拡張機能をご紹介します。
定番プラグイン「Full Page Screen Capture」
ご紹介するのは、WEBページのキャプチャが取れるGoogle Chromeの定番拡張機能「Full Page Screen Capture」。
ページ全体のキャプチャを撮ることに特化しており、操作もシンプルで余計な機能がないことが特徴です。
Google Chromeをインストールしていれば、Chromeウェブストアから無料でダウンロードすることができます。
Full Page Screen Captureインストール
インストールはとても簡単。
まず、Google Chromeを立ち上げて、Chromeウェブストアへアクセスします。
左上の検索窓から「Full Page Screen Capture」を検索し、左のメニューから「拡張機能」を選択してください。
検索結果から、「Full Page Screen Capture」を選択。
右上の「CHROMEに追加」ボタンをクリックすると、ポップアップが出てくるので、「追加」を選択。
これでインストールは完了。
Google Chromeのメニューバーの右上にカメラのボタンが出てくると思います。
Full Page Screen Captureの使い方
「Full Page Screen Capture」の使い方はとてもシンプル。
面倒な初期設定などは一切不要で、キャプチャを撮りたいページを開いて、先ほどのカメラボタンを押すだけです。
まず、キャプチャを撮りたいページを開きます。
ページを開いたまま、左上のカメラボタンをクリック。
すると右上に、処理時間を示すパックマンのような絵が出てきます。
処理が終わると新規タブが立ち上がり、WEBページ全体のキャプチャが作成された、次のような画面が現れます。
あとは、右クリックをして画像を保存するだけ。
これでWEBページ全体のキャプチャが完成です。
おわりに
保存した画像をパワーポイントなどにコピー&ペーストすれば、簡単にWEBページ全体のキャプチャを挿入できます。
また、画像は必要に応じて、パワーポイント上のツールや画像編集ソフトなどでリサイズ・トリミングを行えば、思い通りの画像挿入ができると思います。